- HSPで就活がつらい…
- 就職活動のストレスから逃げ出したい…
こんな悩みを抱えていませんか?
HSPさんにとって、就活は刺激が強すぎますよね。
ぼくなんか、苦手すぎて当日逃げ出したくなることばかりでした…。
「面接官の言葉で傷ついたり」「行きいところの内定がもらえなかった…。」なんてことが重なると、HSPさんの心はもうボロボロです。
「5回も転職してたらなれるだろ!」とツッコミが入りそうですが、心は強くならないものです…
ただ、5回の転職を繰り返す中で、HSPでもプレッシャーを軽減する方法や、気持ちが楽になる考え方も学べました。
この記事でわかること
- HSPにあった5つの就活方法
- 転職5回のぼくの就活失敗談
- 失敗から学んだ大切な3つの考え方
- HSPさんにおすすめの就活支援サービス
今回は、上記について解説します。
この記事を読むことで、不安やストレスが減り、HSPに合った就活方法を知ることができます。
興味がある人は、ぜひ読み進めてくださいね。
【就活がつらいを解決】HSPに無理のない5つの就活方法
就活で競争を強いられたり、評価されたりする環境は、HSPにとってストレスが強いです。
そのため、HSPに合った方法で就活をおこなう必要があります。
HSPさんに就活中に意識してほしいポイントは、以下の5つです。
- ありのままの自分をアピールする
- 自分の長所生かせる仕事を選ぶ
- 周りと就活の状況を比較しない
- 失敗しても次があると考える
- 事前準備を入念におこなう
就活はつらく感じることが多くありますが、意識の持ち方で気持ちは楽になります。
それでは、1つずつ詳しく解説します。
1.ありのままの自分をアピールする
自分を大きく見せないことも、HSPさんが就活をするために大切です。
面接では、外交的な人が評価されやす傾向があります。
その傾向もあって、HSPさんは自分にはない「外交的な特徴」をアピールしてしまいがちです。
自分を作ってしまうと、就職した後もずっと周りの人にうそをつくことになります。
HSPの強み
- 1人で集中して作業できる
- 周囲に気を配れるやさしさ
- 人に寄り添える共感力
上記のように、HSPにも評価される強みはたくさんあります。
世間に合わせて、評価を高めるうそをつくのでなく、自分に正直になり、今ある強みで勝負することが大切です。
もし、「自分の強みがわからない」という人に、おすすめなのが「ストレングス・ファインダー」です。
177問の質問に答えることで、客観的に自分の5つの強みがわかります。「自分に強みなんてない…。」と悩むHSPさんには、おすすめです。
ぼくも「ストレング・スファインダー」を実際にやってみた結果、自分では絶対に気づかなかった強みを知れました。
内向型HSPが「ストレングスファインダーをやって効果があったのか」は「【必見】内向型HSPが「ストレングスファインダー」をやってみた結果は?」で詳しく解説しています。
2.自分の長所を生かせる仕事を選ぶ
HSPさんは自分の長所を生かせるかどうかで、仕事を選ぶことが大切です。
自己肯定感が低いHSPさんは、苦手を克服しようと考えてはいけません。
自分の長所を知り、生かす環境で働くことを考えましょう。
HSPの長所や気質を生かす方法を、深く知りたい人は「繊細さん」の本 がオススメです。
「 繊細さん」の本には、HSPが生きづらい理由や対処法なども詳しく書かれているので、仕事の環境選びの参考になります。
苦手に目を向けるのではなく、自分の長所を伸ばせる環境を意識しましょう。
HSPさんの長所については「【パターン別】HSPは長所がたくさん!繊細さんの15個の強みを解説」でも詳しく解説しています。
3.周りと就活の状況を比較しない
就活の状況を周りと比較するのは、自分を追い込むだけなのでやめましょう。
ただ、就活中は、友人や知人もマウントをとってくる場合があります。
そのため、自分は自分で周りは関係ないと考えて、ペースを崩さないことが大切です。
周りと比較しないマインド
- 早く内定をもらえればいいわけじゃない
- 入る企業の大きさは関係ない
- マウントをとる人は必ずいると考えて、距離を置く
就活は、大きい企業に入ることや内定を多くもらうのが目的ではありません。
自分に合う会社に就職することが、最大の目的です。
周りと比較してしまうと、大切な目的を見失い、失敗の原因になります。
ペースを乱さないためにも、周りと比較するのはやめましょう。
4.失敗しても次があると考える
就活をしていると、面接に何度も落ちたり、希望していた会社に行けないことは普通にあります。
しかし、自己肯定感が低いHSPさんは、必要以上に落ちたことを引きずってしまうのです。
就活をしていると「新卒で就職しないとその後のキャリアに影響が出てしまう」と思い、失敗を必要以上に恐れてしまいます。
ぼくが就活に失敗して感じたこと
- 別に新卒で就職できなくても人生は終わらない
- 失敗する中で自分の強みややりがいが見つかる
- 最初に就職した会社で一生働くわけではない
就活に失敗したからといって、人生が終わるわけじゃないです。
就職できなくても、アルバイトや派遣で「強み」や「やりがい」をゆっくり探すのも1つの方法です。
HSPさんはいい企業に就職するより、強みややりがいを見つけることの方が大切です。
「就職できなくても何とでもなる」と考える方が、HSPさんの就活スタイルにはあっているでしょう。
5.事前準備を入念にする
HSPさんは就活する上で、細かいところまで準備をするのが大切です。
就活中は、慣れないことばかりで、常に大きな不安を感じています。
とくにHSPさんは、不安を感じやすい気質のため、入念に準備することが大切なのです。
- 企業の道順や情報の下調べをしておく
- 面接で話すことを事前に準備する
- 体調も万全にするため食事、睡眠にも気を遣う
新しい環境に行く場合は、しっかりとした下調べをおこなうことで、不安は抑えられます。
ただ、いくら入念に準備をしても、不安は簡単には軽減できないのも事実です…。
1人での就活がどうしても不安という人は「就活エージェント」を利用するのも手です。
1人の就活が不安なHSPさんは「就活エージェント」の活用がおすすめ
「就活」の準備を、失敗なく進めたいHSPさんは、アドバイザーがマンツーマンでサポートしてくれる「就活エージェント」がおすすめです。
就活は1人でおこなうと、他人からのフィードバックがなく、正解がわからず手探りでおこなうことになります。
ぼくも、1人で就活をして、誰からのフィードバックもなく、適性のない「営業職」に就職してしまいました…。
ぼくのような、失敗を減らすためにも、客観的にアドバイスがもらえる「就活エージェント」を活用するべきです。
就活エージェントの中でも、HSPさんに活用をおすすめするのが手厚いサポートが特徴の「キャリアチケット」です。
「キャリアチケット」を活用することで
- エントリーシート
- 自己分析
- グループディスカッション
これらの、不安に感じやすいことに対して、アドバイザーから正確なフィードバックをもらえます。
さらに「キャリアチケット」をHSPさんにおすすめするのは、もう1つ大きな理由があります。
それは、紹介企業が170社の優良企業のみに厳選されており「ブラック企業」に行く可能性を下げられるからです。
「キャリアチケット」は、会社としても「量より質」を売りにしており、多くの企業紹介をおこないません。
そのため、登録企業数は170社と少なめですが、職場環境を重視するHSPさんにも安心して利用できるといえるでしょう。
利用は完全無料なので、気軽に相談するだけでも、もちろんオッケーです。
登録は完全無料
キャリアチケットの公式サイト【転職5回の理由】内向型HSPの就活失敗談
ここでは、ぼくがなぜ5回も転職をすることになったのかを、体験談も含め、お話しします。
まず、結論からいうと、5回転職することになった、1番の原因は「自分で選択していなかった」からです。
以下が、就職に失敗し続けた、3つの理由です。
就職に失敗した3つの理由
- 理由もなく大学に行ってしまった
- 「親がやっていた」という理由で「営業職」に就職
- 向いていないのに同じ「営業職」へ転職してしまった
就職失敗の原因は、大学進学から始まっていました。
失敗理由①:理由もなく大学に行ってしまった
ぼくは「就職に有利になる」と親に言われるがままに、大学の進学を目指します。
ただ、勉強のできなかったぼくは、1番簡単で、入りやすいFラン大学の「土木学科」に進学することになります。
ここがすでに失敗でした…。土木なんて過去に一度も興味をもったこともなく、好きなことでもありませんでした。
その結果、授業にもいかなくなり、遊び惚けてしまいます。
もともと興味もないことだったので、留年してまで通う気力もなく、あえなく退学します…。
失敗ポイント1
失敗理由②:「親がやっていた」という理由で「営業職」に就職
大学を中退したぼくは、かなり焦っていました…。
「大学を中退して就職できるのだろうか…」「このままではオワコンの人生になってしまう…」などと考え、焦って就活を始めます。
そして、ろくな情報も調べず、とりあえずハローワークに行きました。
自分に何が向いているかもわからず「工場」「介護」「営業」「サービス業」などの求人をみていくうちに、ぼくはあることを思い出します。
「そういえば、親も営業マンだったな。意外とやってみたらいけるかも!」
なんと、就活でも「親の基準」で仕事を探し、ろくな自己分析もぜず「営業職」の就職を目指します。
- 営業を選べば、中退してがっかりしている親も認めてくるはず
- 親も営業をやっていたから自分も向いているだろう
面接はあっさり受かります。すぐに「営業職」として働き始めることになりました。
始めの会社は、飛び込み営業でパンを法人向けに販売する仕事でした。
しかし、就職してすぐに「自分は営業に向いていない」と悟ります。
営業が向いていない理由
- セールストークができない
- 体育会系のノリについていけない
- 一度断られたら立ち直れない
- 対面のコミュニケーションが苦手
案の定、成績は全く伸びず、10か月で退職します。
失敗ポイント2
失敗理由③:向いていないのに同じ「営業職」へ転職してしまった
ぼくは「認められたい」「失敗を取り返したい」という焦りから、もう一度「営業職」の転職を目指します。
「大学も中退して、仕事もすぐに辞めるなんて、中途半端な人生だな…。ここで諦めたくない。」
このように「嫌なことから逃げ続ける人生はだめだ」と思い、また自己分析をせず、あきらかに向いていない「営業職」に、転職してしまうのです。
ろくに企業分析もしていなかったので、失敗するのは必然のことです。
朝8時に出社して、0時近くまで毎日残業があたりまえ。電話でアポイントを取れないと激しく叱咤されることが日常でした…
そして、あまりに自分と合わない環境だったため、入社して2週間で怖くて会社に行けなくなります。
無断欠勤をして、後日電話をして退職をしました…。
失敗ポイント3
ぼくが就活に失敗した3つの原因
その後、ぼくは介護職に転職し、現在の「訪問介護」という適性のある仕事に出会いました。
訪問介護に至るまでも「介護施設」を2回転職しています。
介護士としての経験は「【施設はつらいよ】HSPに介護施設は向いてない!訪問介護・派遣がおすすめな理由」で詳しく解説しています。
そんな失敗続きの僕が、就活に失敗した原因は3つあると考えています。
就職に失敗した3つの原因
- 周りの価値観に合わせて仕事を選んでいた
- 誰にも相談せず1人で進めた
- 正社員にばかりこだわっていた
この3つが自分が就活に失敗した原因だと考えています。
とくに、選択を人任せにしていたことが、就活に失敗したもっとも大きな要因です。
次の章で、そんな失敗から学んだ大切な3つの考え方について解説します。
就活の失敗から学んだ3つの考え方
転職を5回して、就活にたくさん失敗するなかで、大切な3つの考え方を学びました。
それは、以下の3つです。
- 周りの価値観より自分の気持ちに従う
- 正社員以外にも選択肢をもっておく
- 1人で抱え込まず誰かに相談する
それでは1つずつ、詳しく解説します。
1.周りの価値観より自分の気持ちに従う
HSPさんは、周りの価値観に合わせて、他人の意見を優先してしまう人が多いです。
しかし、他人に選択をゆだねると後で必ず後悔をします。
ぼく自身も、親の価値観や社会の目線を気にして、仕事を選び何回も就職に失敗しています。
他人の価値基準
- 親の期待に応えないといけない
- 友達もみんな就職している
- 大企業に就職して高収入を得る
上記のような価値観で、仕事選びをしていました。
では、なぜ他人の価値観や考え方に流されてしまうのでしょうか?
理由は、自分のことを理解できていないからです。
「自己分析」はサボらずおこなうべき
そのため、他人に流されやすいHSPさんは「自己分析」はとても重要なのです。
そこで、就活中のHSPさんには無料で自己分析がおこなえるサービスを活用するのがおすすめです。
無料でおこなえる「適性診断」の中でも、高いクオリティーがあると評判なのが「適性診断AnalyzeU+」です。
251問の質問に答えることで、正確な自己分析を無料でおこなえます。
「適性診断AnalyzeU+」は逆求人就活サイトの「OfferBox」が提供するサービスです
「適性診断AnalyzeU+」のおすすめ理由
- 就活生の3人に1人が登録している
- 質問数が多いため分析がかなり詳しい
- 約7600社の企業から逆オファーがくる
「適性診断AnalyzeU+」はほかの無料自己分析サービスと比較しても、質問数が多いです。
適性診断の問題数
- 「適性診断AnalyzeU+」:251問
- キミスカ適性審査:150問
- COLOR INSIDE YOURSELF「CIY」:108問
- dodaキャンパス「適性検査(GPS)」:20問
このように、無料の「適正診断」ツールの中では、質問数も圧倒的に多く、正確性も高いです。
自己分析を、まずは無料でおこないたい人は「OfferBox」に登録して、適性診断を受けてみましょう。
2.正社員以外の選択肢をもっておく
必ず就活をして、企業に就職しないと生きていけないわけではありません。
今では多様な働き方があり、可能性を1つに絞る必要なんてないのです。
正社員以外の働き方
- アルバイトやインターンとして働いてみてから就職する
- クラウドソーシングを利用して稼ぐ
- 派遣で働いて、空いた時間で副業をする
上記のように、新卒で就職するのが正解ではなく、自分の心に無理のない道に進むべきです。
HSPの人は自分の心に正直になれずに、無理をしてしまいます。
今、就活で心が苦しいと感じるなら、精神的に楽な方に進むのも間違いではないのです。
HSPさんに無理のない働き方については、以下の記事で詳しく解説しています。
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3.1人で抱えこまず誰かに相談する
HSPさんは、他人に迷惑をかけたくないと思い、悩みを1人で抱え込んでしまう人が多いです。
ぼくも、大学を中退したのは全部自分の責任だと思い、1人で就活を進めました。
その結果、1番向いていない「営業職」に就職してしまいます…。
不安が強いときこそ、冷静になるために誰かに相談をするべきです。
周りに就活のことを相談できる人がいないなら「就活エージェント」に登録するといいでしょう。
ぼくも過去の就活の失敗の原因は、全部1人でやろうとしていたからです。
誰にも相談せずハローワークに行き、ネットで情報調べるなど、全部自分の判断でした。今なら、人に相談するし「キャリアチケット」のような「就活エージェント」に頼るでしょう。
当時のぼくは「就活エージェント」のようなサービスに対して、間違った認識をしていました。
どうせエージェントの都合のいい求人を進めてくるのだろう
と勝手に決めつけて、使ってもいないのに利用を避けていました…。
しかし、転職の時に実際に利用してみると、適性診断や面接対策にいたるまで、親身になってサポートしてくれました。
1人の時とは比べ物にならないくらい、就職がスムーズに進みました。
HSPさんは、1人で抱え込まず「就活エージェント」のようなサービスも、積極的に活用しましょう。
おすすめはキャリアチケット
就活中のHSPさんにぜひ登録してほしいのが「キャリアチケット」です。
- 紹介する企業は「量より質」を重視しブラック企業を排除
- 求職者に本当にあった5社以外は紹介しない
- LINEやビデオ通話で個別フィードバックがもらえる
- 「量より質」重視のため話を親身に聞いてくれる
「キャリチケット」が紹介する企業は、170社に厳選した「優良企業」のみ。
さらに「量よりも質」を重視した紹介をしているので、求職者の納得のいくまで話を聞いてくれます。
「キャリアチケット」は職場環境を重要視するHSPさんにピッタリな「就活エージェント」です。
登録は完全無料
キャリアチケットの公式サイトまとめ:HSPさんは自分の気持ちを大切にして就活をしよう!
就活はHSPの人にとっては、つらく感じてしまうものです。
周囲の気持ちや価値観ばかりに答えて就活をしていると、必ず後悔をします。
本日のまとめ
- HSPに適した5つの就活方法で就活を進める
- 就活の失敗から学んだ3つの考え方を大切にする
- 1人で不安な人は就活支援サービスに頼る
就活は、周りと比較して進めていくことではありません。
自分自身を理解して、自分のペースで進めていきましょう。
自己理解を深めるなら、まずは無料で「適性診断」をおこないましょう。
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