- 「HSP」と「左利き」に関係があるの?
- 左利きで生きずらさを感じている…
- 生きずらさの原因をハッキリしたい
本記事では、上記の悩みを解決します。
左利きの人は、漠然とした「生きずらさ」を感じている人が多いと思います。
左利きは10人に1人の少数派な存在であることが、生きずらさの原因としてよくいわれます。
世の中に右利きが多いことで、インフラが右利きに合わせたモノになっているからです。
しかし、ぼくは「左利きの生きずらさ」の本質的な原因は、それだけではない気がしていました。
そんなとき、脳内科医の加藤俊憲さんが書かれた「すごい左利き」を読んで、左利きの生きづらさの原因がはっきりしました。
さらに、HSPさんと「左利き脳」に深いつながりがあることも、読んでいてわかったのです。
「すごい左利き」は、左利きの人だけではなく、すべてのHSPさんにおすすめできる本といえます。
この記事でわかること
- 「すごい左利き」がすべてのHSPさんにおすすめできる理由
- 「左利き」と「HSP」の4つの共通点
- 左利きが生きづらい3つの原因
- HSPや左利きが強みを伸ばす5つの行動
この記事を読むことで、HSPと左利きの深いつながりがわかり「生きずらさの原因」が明確になるでしょう。
興味がある人は、ぜひ読み進めてくださいね。
「すごい左利き」はHSPさんにもおすすめできる本
ぼくは、左利きのHSPですが「すごい左利き」は、今までの自分の生きづらさが、脳科学をもとにわかりやすく解説されていて、共感しまくりな本でした。
そして、「すごい左利き」は左利きの人だけでなく、すべてのHSPさんにも、おすすめできる本です。
その大きな理由は、左利きとHSPさんの「脳の使い方」が似ている可能性が高いからです。
書籍の中に「左利き」は右脳が優位なことで、HSP気質を持ちやすいと書かれています。
「1万人の脳を見た名医が教える すごい左利き」より
HSPは心理学上の概念ですが、これを脳科学の観点から捉えると、右脳感情が左脳感情を上回ると引き起こされる脳の仕組みと理解することが可能です。
右脳感情は、他人の気持ちなど周囲の環境から感情情報を得ます。一方、左脳感情は自分の気持ちを生成することに関係しています。
つまり、他人感情が自己感情を上回ると、私たちが自覚できる感情の範囲がとても広くなり、周囲に敏感になります。
感情脳の仕組みから仮説を立てると、左利きは右利きよりHSPになりやすいと考えられます。
左利きが、生きづらさを感じていたのは、脳の仕組みの違いも深くかかわっていることがわかりました。
そして、この本を読んで感じたのは、そもそもHSPさんは「左利き、右利き」関係なく「右脳優位」である可能性が高いということです。
HSPが敏感なのは「右脳優位」な人が多いから
ぼくは「すごい左利き」を読んで、多くのHSPさんに「左利き脳」と共通する特徴があると感じています。
HSPさんが、左利きの人と似た特徴があるのは「右脳優位」なことが、深く関係している気がしています。
脳は「右脳」と「左脳」で左右に均等に分かれています。昔は左右どちらも同じ機能をはたしていると考えられていましたが、最近の研究で「右脳」と「左脳」の特徴の違いが明らかになっています。
右脳と左脳の違い
- 右脳:モノの形や色、音の違いを認識し、五感にも密接に関わる
- 左脳:言語情報を扱い、計算をし、論理的、分析的な思考する機能をもつ
このように「右脳」の特徴を見てみると、HSPのもつ代表的な4つの特徴とも多く重なるところがあります。
HSPの代表的な4つの特徴
- 深く思考する
- 刺激に過剰に反応する
- 感情に反応しやすい
- 五感に敏感で小さな刺激を察知する
「HSPの4つの代表的な特徴」と「右脳」の特徴が重なる部分が多いです。
ぼくは左利きでHSPですが「すごい左利き」読んで、そもそもHSPさんは「右脳優位」な人が多く、それが繊細な気質と深くかかわっていると感じます。
要するに「すごい左利き」は、左利きの人だけではなく「右脳優位」で生きずらさを感じている、すべてのHSPさんにおすすめできるのです。
「左利き」と「HSP」の4つの共通点
「すごい左利き」を読んでいて、HSPの特徴と大きく重なるところがありました。
どちらにも共通していえることは「目に見えない変化に気づける」「人の感情を読み取る」などの「非言語情報」の処理が発達していると感じるところです。
以下が、特にHSPと一致していると感じる特徴です。
HSPと共通する4つの特徴
- 感受性が豊かである
- 他人の気持ちに敏感
- 五感が鋭く「直感力」に優れる
- 深く考える
それでは、1つずつ、詳しく解説します。
1.感受性が豊かである
HSPさんの代表的な特徴として、感受性の豊かさが、よくいわれています。
実は、この特徴も「右脳優位」な左利きの人と重なる特徴といえます。
「感受性の豊かさ」とは、見たものを「言語」として感じるのではなく「映像」や「空間」としてとらえることで、磨かれていると考えています。
HSPさんが、感受性が高いのは、左利きと同じように「右脳優位」なことで「非言語的な情報」の「映像」や「空間」として、外からの刺激を感じているからといえるのです。
2.他人の気持ちに敏感
他人の気持ちに敏感に反応してしまうのも、HSPの代表的な特徴です。
そして、この特徴も「左利きの人」つまりは「右脳優位の人」にも見られる特徴なのです。
他人の感情に敏感に反応するのは「右脳」と「左脳」の役割の違いが大きく関係しています。
右脳と左脳は均等な形をしており、左右同じように「8つの脳番地」が存在しています。
8つの脳番地
「視覚系脳番地」「感情系脳番地」「運動系脳番地」「聴覚系脳番地」「思考系脳番地」「伝達系脳番地」「理解系脳番地」「記憶系脳番地」
上記の「8つの脳番地」は右脳と左脳、それぞれに均等に存在しています。
そして、HSP気質と深い関係があるのが「感情系脳番地」です。感情系脳番地も「右脳」と「左脳」で役割が違うのです。
感情系脳番地の役割
- 右脳の役割:他人の感情や周囲の環境から情報を受け取る役割がある
- 左脳の役割:自分の感情や意思を作り出す役割がある
左利きの人は、右脳の「感情系脳番地」が優位なことで、周囲の環境や人の気持ちに敏感になっているのです。
この特徴は、まさにHSP気質と重なるので、HSPさんの多くも「右脳優位」な人が多いと考えています。
3.五感が鋭く「直感力」に優れる
五感が鋭く、直観力に優れているのも、HSPさんと左利きが共通している特徴の1つです。
直観力が優れているのは「右脳」の持つ、特徴が影響しています。
右脳では、色や音、映像といった、五感に密接にかかわる、処理をおこなっています。
言語処理を中心におこなう「左脳」よりも「右脳」では視覚や聴覚も刺激され、より「直感的」なものの見方になるのです。
五感が鋭い特徴は、HSPさんもあわせもっているため「右脳優位」に働いている可能性が高いです。
HSPさんは「直観力」や「発想力」が優れていて、クリエイティブな仕事で働く人が多くいます。
その大きな理由は「右脳優位」なことで映像や音、においといった、五感の情報を優先的に処理していることが、大きな理由といえるでしょう。
4.深く考える
「深く考える」特徴も、HSPさんと左利きで共通している、特徴といえます。
左利きの、大きな特徴の1つに「ワンクッション思考」という、思考方法があります。
「ワンクッション思考」とは、右脳優位な左利きの人に、見られる現象です。
左脳優位の右利きの人は、左脳で刺激を感じて、そのまま左脳で言語処理をおこないます。それに対し、右脳優位の左利きの人は、一度右脳で刺激を感じて、右脳から左脳へ情報を移動してから言語処理をおこないます。
一度、右脳を経由することが、左利きの人が「深く志向する」要因になっています。
そして、これらの特徴はHSPさんとも共通しています。
HSPさんの特徴
- 時間をかけて深く志向する
- 情報の処理に時間がかかる
- 効率が求められる仕事が苦手
上記の、HSPの特徴は「ワンクッション思考」で説明ができます。
左脳で、言語処理をおこなう前に、右脳を経由することで、情報処理に時間がかかっている可能性があるのです。
そして、右脳を経由することで、言語以外の情報である「映像」「音」「空間認識」なども処理するため、深く思考できるのです。
左利きの「生きづらさ」の3つの原因
「すごい左利き」では、左利きの人は、脳の仕組みにより「生きづらさ」を感じていると書かれています。
HSPの悩みと共通しているところが多く、とても興味深かったです。
そのため「右脳優位」の可能性があるHSPさんも、脳の仕組みの違いによって「コンプレックス」や「生きづらさ」を感じている可能性があります。
ぼくが、印象に残ったのは以下の3つです。
左利きが生きずらい3つの理由
- 「左利き」と「右利き」での脳の使い方の違い
- 「言語の発達」が遅れやすい
- 「ワンクッション思考」により話すのが苦手になる
1つずつ詳しく解説します。
1.「左利き」と「右利き」での脳の使い方の違い
左利きが生きづらい、原因としてまず最初にあげられるのが、脳の使い方の違いです。
右利きと、左利きでは、左脳と右脳の発達に違いがあります。
右利きの人は「左脳」が、左利きは「右脳」がより発達します。
左利きの人は、右脳を優位に使うため「右脳」が発達するのです。
そして、生きずらさの原因となっているのが、「左脳」と「右脳」の脳の役割の違いです。
右脳の特徴
- やる気を生み出す
- 他人の感情を読み取る
- 周囲に注意をむける
- 人の様子を記憶する
- 言葉がなくても理解できる
左脳の特徴
- 具体的に実行する
- 自己感情を生み出す
- 言葉を生み出す
- 言葉で理解する
- 言葉を記憶する
上記のように、左脳は「言語情報」の処理に深くかかわっているのに対し、右脳は画像や空間認識などの「非言語情報」の処理を得意としています。
この左右の脳の役割の違いにより、右利きの人と「感じ方」「考え方」「世界の見え方」が異なっているのです。
「見る」「話す」「聞く」「考える」ときの脳の処理の違いが「違和感」となり、左利きの人の生きずらさの原因となっているのです。
2.「言語の発達」が遅れやすい
「言語発達」が右利きの人に比べ、遅れがちなのも、左利きの人が生きずらい原因です。
子供は生まれてから、まずは非言語情報である「右脳」を発達させて、次に言語情報をつかさどる「左脳」が成長します。
しかし、右脳が優位な「左利きの子」は、左脳を使う頻度が少ないため、左脳の成長が遅れてしまいます。
言語情報をつかさどる、左脳の成長が遅れることで、言語の発達にも影響が出やすいのです。
ぼくも、子供のころから、思ったことを言語化するのが苦手でした…。
左利きの人が苦手な言語処理
- 映画のストーリーを映像では覚えているけど言葉で説明できない
- 歌の音程はすぐに覚えるけど歌詞が頭に入らない
- メールの文章を考えるのに時間がかかる
言語の発達の遅れにより、上記のように大人になっても、言語処理が苦手な左利きの人も多くいます。
幼少期の言語発達の遅れによって、言語処理が苦手なのも、左利きの人が生きずらい原因でしょう。
3.「ワンクッション思考」により話すのが苦手になる
左利きの人は、脳の使い方の違いによって「話すのが苦手」な人も多くいます。
左利きの人の、話すのが苦手になる原因は、右利きの人よりワンクッション多い工程が必要になるからです。
言語処理の違い
- 右利きの場合:外からの刺激を左脳で感じて、そのまま左脳で言語処理をおこなう
- 左利きの場合:外からの刺激をまずは右脳で感じて、右脳から左脳に情報を移動し言語処理をおこなう
「言語処理」は「右利き」「左利き」問わず、ほとんどの人が「左脳」を使っておこないます。
右利きは、左脳で外からの刺激を感じ、そのまま左脳で処理をおこなうのに対し、左利きは右脳から左脳へ情報を移動するため、思考が「ワンクッション」多くなるのです。
これを「すごい左利き」の本の中では「ワンクッション思考」と呼んでいます。
工程がワンクッション多いことで「話すまでに時間がかかったり」「右利きの人の話のペースについていけない」現象が起こるのです。
「ワンクッション思考」によって、話すことに苦手意識を持ってしまう左利きの人も多く、生きづらさの原因になっているのです。
【HSPにも共通】左利きが「強み」を伸ばす5つの行動
左利きは、右脳の特徴である「非言語的な情報」の処理には優れており「発想力」「直観力」が大きな強みです。
ただ、左利きの人は「言語処理」が苦手な人が多いです。
「発想力」や「直観力」は、左脳を使い「言語化」できて、初めて強みとして生きてきます。
左利きが、右脳の「発想力」「直観力」の強みを最大限に発揮するには、「左脳」を鍛え「言語化能力」を伸ばすことが大切なのです。
そこで「すごい左利き」でも紹介されていて、ぼくも実践している、左脳を鍛える5つの行動を紹介します。
強みを伸ばす5つの行動
- 毎日TODOリストをつける
- 日記をつける
- ラジオを聴く
- SNS、ブログで発信する
- 外国語を学ぶ
1つずつ、詳しく解説します。
1.毎日TODOリストをつける
まず初めに、左利きの人に毎日おこなって欲しいのが、朝に「TODOリスト」を作ることです。
TODOリストを作ることで、予定を順序だてて言葉で考えるときに左脳が活性化し、鍛えることができます。
ぼくも、毎朝、TODOリストを作るのを習慣化しています。
10分ほどで、その日の予定を書き出します。
ぼくのTODOリスト例
- 朝散歩
- ブログ記事執筆(ポモドーロタイマー2時間)
- HITTトレーニング
- 昼食
- 読書(15分間)
- ブログ記事執筆(ポモドーロタイマー2時間)
- 夕食準備、買い物
- 日記をつける
ぼくは、毎朝上記のように、TODOリストをつけています。
TODOリストをつけるときは「メモ帳」などの、枠が決まった大きさの紙に書き出すのがおすすめ。
ある程度制約がある中で、言葉をまとめる作業をおこなうことで「左脳の思考系」の脳が活性化されるのです。
2.日記をつける
夜寝る前に日記をつけるのも「左脳」を鍛えるのにおすすめの方法です。
日記をつけるときは、あえて手書きで書くのがポイント。
手書きで書くことで、左脳の運動系、視覚系の脳が刺激されます。
日記で書くことが思いつかない人は、精神科医の樺沢紫苑先生がおすすめする「3行ポジティブ日記」をつけるのがおすすめです。
1日にあった「よかったこと」を、寝る前に3行だけ書き出します。
1日の最後に「よかったこと」を日記につけると、睡眠時にポジティブな内容が記憶に定着しやすくなります。
ぼくも、毎日寝る前に「3行ポジティブ日記」をつけています。
「3行だけ」「よかったこと限定」と書くことが決まっているので、継続しやすく、おすすめです。
3.移動時間にラジオを聴く
ラジオを聴くのも、左脳を活性化させるのに、おすすめの習慣です。
テキストや動画からの情報は受け身になりやすく、脳への刺激が少なくなりがちです。
その点、ラジオは耳から入る言葉だけで、内容を理解しようとします。
その際に「聴覚系」「理解系」「記憶系」と、多くの左脳が刺激されるのです。
ぼくは、音声プラットフォームの「Voicy」で毎日移動時間にラジオを聞いています。
無料で有名人のラジオ配信を聞き放題なので、おすすめです。
4.SNS、ブログで発信する
日記やTODOリストをつけるのに慣れてきたら、SNSやブログを始めるのも、左脳を活性化させるに、おすすめの習慣です。
自分の「趣味」「ライフハック術」「仕事で役立つ知識」などを発信してみましょう。
自分のいいたいことを、不特定多数の人に伝えようとすることで、左脳の「伝達系」「思考系」がフル回転します。
ぼくもブログでの情報発信を始めてから「言語化」が、昔に比べて、できるようになりました。
情報発信は「人にわかりやすく伝える」こと考えるため、言語化の練習には最適な習慣です。
「ブログやSNSでの情報発信はハードルが高い」
このように感じる人は、読んだ本の内容や商品のレビューを、Amazonの口コミに投稿するのがおすすめ。
レビュー投稿でも、人に伝えることに変わりはないので、十分に言語化の練習になるでしょう。
5.外国語を学ぶ
外国語を学ぶことは、左脳の多くの部位を複合的に刺激でき、もっとも効果のある方法です。
外国語を学ぶことで、左脳のすべての部位を使います。
外国語を学ぶと刺激される部位
- 外国語で文章を書く:思考系・伝達系・運動系
- 外国語で話す:感情系・伝達系・運動系
- 外国語で映画を見る:聴覚系・視覚系
- 外国語の本を読む:理解系・視覚系・記憶系・伝達系
上記のように、ほぼすべての左脳の部位が活性化するのです。
趣味程度で学ぶだけでも、十分効果的なので、チャレンジしてみましょう。
「左利き」と「HSP」の生きづらさは共通している
「左利き」と「右利き」で、生きづらさの共通点が多くあります。
その中でも、HSPさんと左利きを生きづらくしている、大きな共通点が1つあります。
それは「自己理解」が低いことで、自分に合った働き方、生き方を選択できないことです。
HSPさんと左利きの人は「右脳優位」なことで、自己理解がうまくできない人が多いのです。
その理由は、右脳と左脳の「感情系脳番地」の役割の違いにあります。
感情系脳番地の役割
- 右脳の役割:他人の感情や周囲の環境から情報を受け取る役割がある
- 左脳の役割:自分の感情や意思を作り出す役割がある
左脳は、自分の意思を作り出す働き方をしているのに対し、右脳は他人の感情から情報を受け取る役割をしています。
つまりは「右脳優位」な人は、自分の意思を理解するのが苦手で、適切な環境がわからず「生きずらさ」に悩んでいる人が多いのです。
左利きもHSPさんも「自己理解力」を高めることが重要
左利きの人とHSPさんの「生きづらさ」を解決するには「自己理解力」を高めることが大切です。
自己理解を高めることで、以下の悩みを解決することが可能です。
自己理解を高めるメリット
- 自分に合う働き方がわかる
- 人間関係の悩みが減る
- ストレスのない環境がみつかる
とくに、多くのHSPさんや左利きの人は「働き方」「人間関係」に悩んでいる人が多いです。
そういった「自己理解が低く、やりたいことがわからない人」におすすめなのが、八木仁平さんの「やりたいことの見つけ方」です。
実際にやってみましたが、自己理解を高めるなら「やりたいことの見つけ方」をやっておけば、問題ないといえるレベルの本です。
「生きずらさ」で悩んでいる人は、必読の本といえます。
ぼくが「やりたいことの見つけ方」を実際にやって「HSPさんの適職を見つける手順」を以下の記事で詳しく解説しています。
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まとめ
「すごい左利き」は、HSPで左利きの自分には共感しまくりな本でした。
そして、左利きの人だけでなく、すべてのHSPさんにもおすすできる本といえます。
なぜなら、HSPさんと左利きの人は気質的にも、以下の共通点があるからです。
HSPと共通する4つの特徴
- 感受性が豊かである
- 他人の気持ちに敏感
- 五感が鋭く「直感力」に優れる
- 深く考える
HSPの4つの代表する特徴と、左利きの「右脳優位な人」の特徴の多くが、一致しているのです。
ぼくはHSPさんには、「右利き、左利き」関係なく「右脳優位」な人が多い気がしています。
「すごい左利き」には「右脳優位」であることで、生きづらさの原因を脳科学をもとにわかりやすく解説されています。
HSPや左利きで「生きずらさ」を感じている人は、おすすめの本です。